風俗営業図面の情報発信を始めた理由と目的




どうも、図面相談WEBセンターのまつい(@zumenjuku)です。

ワードプレスで作ったサイト完全に壊れました。

2回目のサイト崩壊です!

完全に崩壊したので、4年ぶりにゼロからリニューアルするつもりでサイト構築します。
風俗営業図面の情報も一新したいですし、いい機会だったと前向きに考えてコツコツ記事アップします。
ローカルルールも少し変わりましたしね。最新の情報発信していきます!

風営法&風俗営業の図面情報は皆無!

「なぜ、風俗営業図面のようなニッチ(?)な専門のサイトを立ち上げたのか?」とよく聞かれるのですが、その理由は単純です。

ネットを検索しても、風営法の手続きを扱う行政書士先生のサイトが多く(これは風営法の手続きにお困りの方へ有益な情報です!)

店舗設計や求積図等でお悩みを抱えている方に対して、相談・サポートを行う機関や団体がなかったからです。

風営法や風俗営業許可手続きや書類の書き方を解説した情報は、書籍やインターネット上で見かけます。行政書士先生が風営法を解説するサイトや風営業務のお仕事集客が、店舗図面の書き方や「求積」に関する情報はほとんどありません。
因みに、都道府県公安委員会や警察から公式な風俗営業図面の書き方の資料が発行されたことはありません。全国防犯協会の内部組織(?)の風俗環境浄化協会から書籍発行してる県もありますね。

現実には、日本全国で毎日毎日、風俗営業許可を取得してオープンする店舗があり、すべての店舗がすんなり風俗営業許可を取得できた訳ではないはず…
それこそ「レイアウトなんでダメなの?」と驚くようなトラブル的な経験をされている方も多くいらっしゃると思います。
例えば、客室求積の範囲や店内の見通しなどですね。

これから風俗営業図面にチャレンジする方には、私が経験してきた風営法や風俗営業の図面に関する知識やノウハウを公開します。
どんなレビューよりも役立つリアルな生の声として、楽しく読んで頂ければと思います。

風俗営業図面はブラックボックス!

現在、私は図面屋として数名の行政書士先生への風俗営業の図面作図サポートサービスを行っていますが、実際にサポートさせて頂くなかで強く感じることは、風俗営業の図面に関する情報があまりにも少ない。

建築設計のプロである建築士・店舗デザイナー・設計者であっても、風営法の構造設備の実務上の基準を知っている方は少ないですし、許認可手続きのプロである行政書士先生であっても、風営法の構造設備基準や風俗図面に関する情報をもっている方は多くないと感じます。

 

この投稿をInstagramで見る

 

MATSUI(@zumenjuku)がシェアした投稿


風営法の内装基準だけでなく、建築基準法、消防法の基準もクリアする必要があります。

内装の作り直しの指示がでて、想定外の工事費や日数がかかったケースや風俗営業の図面を設計事務所に依頼したところ、実査(内検)で客室求積の訂正と図面差替え指示が出て、図面作成費用が追加で掛かったそうです。このようなことは、風営法の構造設備基準や風俗営業の図面に関する情報やノウハウが少ないから起こると思います。

そして厄介なのが、風俗営業の図面の基準・実査の内容は都道府県ごとに違います。

もう一歩踏み込んで言うと、届出制の深夜における種類提供飲食店(深酒)やデリヘルの図面は管轄の警察署によっても、受理となる図面のハードル(ローカルルール)に相当の差があります。
例をあげると、キャバクラ図面。東京都ではOKな図面でも、大阪府ではNGです。そもそも営業所求積の求積範囲の考え方が全く違います。

図面差替えですめば影響は少ないですが、内装などの構造上の改修等の指示がでると、追加の内装工事費、図面の差替え、店内の再検査など大きな問題になります。

 

この投稿をInstagramで見る

 

MATSUI(@zumenjuku)がシェアした投稿

風営法の条文の知識だけでは、図面作成の実務に対応できない

風営法の構造設備の基準や風俗営業の図面に関する知識情報は、風営法の条文の知識では実務に対応できないと思います。
風営法の情報・風俗営業の図面の情報を熟知しているのは、風営業務を扱う行政書士や一部の警察OB、一部のコンサルタントだけです。

そして、そこに大きな情報格差が生じています。

そんな状況を見聞きするなかで、大変おこがましい言い方になりますが、私まつい(@zumenjuku)が『図面相談WEBセンター』を立ち上げて、これまでの経験、培ってきたノウハウ、情報などを、ブログ記事として、お困りの方にお伝えすることで、『風営法の情報』『風俗営業図面』の情報格差を埋めることができるのではないか、社会貢献できるのでは?と考えました。

  • お店の経営者に対しては、ご自分で風俗営業の図面を作図するサポートサービスを提供できます。
  • 店舗デザイナー・設計者・内装工事業者の方々に対しては、店舗設計の段階で風営法の構造設備基準のアドバイスができます。
  • 行政書士先生に対しては、風俗図面に関するサポート、或いは作図請負でお手伝いができるのでは?と考えています。

私たち『図面相談WEBセンター』からお店の経営者、行政書士先生、店舗デザイナー・設計者の方々へのメッセージは、

  • 風俗営業の図面の作図サポートのお手伝いさせていただきたい。
  • 風俗営業図面に関する情報提供させて頂きたい。

ということなのです。
私たち『図面相談WEBセンター』は、店舗デザイナー・設計者、行政書士先生が顧客からから信頼されること感謝されることに重きを置いてサポートサービスに取り組んでいます。常に裏方に徹して行動しています。ご安心ください。

図面相談WEBセンターの情報元

最後になりますが、なぜ、私たち図面相談WEBセンターが、『風俗営業の図面』に関連する情報をもっているのかご説明いたします。

当センター代表の私(まつい)は、以前ある行政書士事務所で風営業務の担当スタッフとして勤務し、店舗の計測・寸法取りや図面作成等の業務経験があります。
建築設計や製図の専門教育を受けていませんが、勤務先の行政書士事務所で風俗営業図面の書き方を学び、店内の計測の方法や作図等の風俗図面の計測・作図全般ができるようになりました。

そこで、学んだこと、経験したことをここでシェアさせて頂きたいと思いサイトを立ち上げました。ご活用いただけたら幸いです。