L5手洗い器の水がでない場合の対処の記事になります。
飲食店営業許可の保健所検査で、水が出なくてパニックにならないように!
水道の元栓を開ける
店舗の元栓(止水栓)は、給水の大元の栓で、水道メーターの近くに設けられています。
これを閉めると店舗中の水が止まります。
右に回すと閉まり、左に回すと開きます。
水回りの器具の止水栓を開ける
シンク、便器など水回りの器具の給水管に付いている止水栓の種類と形状
- ハンドル式
- ドライバー式
- 内ネジ式
だいたい3種類です。
役割としては「内装工事時に水漏れを防ぐこと」「水漏れの際の応急処置」「吐水の勢いの調節」などです。
止水栓を閉めることでその器具のみ水を止めることができます。
水圧が高すぎる場合は、止水栓の調整で水の勢いを下げることができます。
保健所などの検査の時に、止水栓が閉じていると水がでないので注意してください。
元栓と同じように右に回すと閉まり、左に回すと開きます。
参考写真その1
L5シンク下の給水管にハンドル式の止水栓があります。
手で左に回すと水が出ます。
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参考写真その2
キッチン内の給水管、床付近にドライバー式の止水栓があります。
マイナスドライバー又は10円玉等で左に回すと水が出ます。
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まとめ
保健所の飲食店営業許可の検査で2槽式シンク、食洗器、L5手洗い器、トイレ手洗い器など、水が出るか確認されます。一部の保健所は確認しないですね..
内装業者は、様々な施工します。
工期短縮だったり、工事費圧縮だったり、資材が余っているからだったり、その理由はいろいろあるのでしょう。
水回りの設備は、もしものことがあるので、水の止め方と開け方を内装業者に確認しておくか、ある程度の知識をつけたほうが良いでしょう。