お店の名前を決めるときの注意点と重要性




図面相談WEBセンターのまつい(@zumenjuku)です。

今回は、行政書士事務所に勤務時代に経験した「風営法のお店の名前」にまつわるトラブル!を紹介します。
店名を決めるときの参考になれば幸いです。

店名を巡るトラブル

1.商標トラブル!

7年以上前ですが、某キャバクラの風営業務(飲食店業許可申請・風俗営業許可申請の手続き)を進めていて、許可が降りる2週間くらい前に某大手出版社事務所から1通メールがキャバクラ運営会社に届きました。

メール内容
貴社店舗の店名が…商標権を侵害…云々…、1週間以内に回答を…云々…

有名女性雑誌名(月刊誌)と同じ店名でした。店名デザインも女性雑誌と同じ…。

無事に許可おりましたが、許可取得後、営業開始前に店名変えたので、商標訴訟トラブルまでいきませんでした。

看板、メニュー、内装デザイン、備品、ホームページなど等、すべて作り直しで大損害でしたね。

商標トラブルは、相手次第なところもありますが、最低限ネットで検索して店名決めたほうが良いと思います。

軽く考えていると大やけどします。

2.ご近所トラブル!

周辺のお店と同じ店名をつけない配慮を!

店名がお店同士のトラブルになるかも?

当たり前ですが、好きな店名をつけていいんです。
当たり前です、自分のお店です。店名にこだわTるべきです。

  • 例えば、源氏名を「店名」にしたい!
  • 昔、経営したお店と同じ「店名」にしたい!
  • クリエイティブでカッコイイ「店名」にしたい!

周辺の店舗名をリサーチしてください。
スマホやGoogleマップで簡単に調べられます。

無用なトラブルは避けたいですね!



3.警察に対して

同じ地域に同じ「店名」のお店があった場合、仮に店内でもめ事トラブルが起きて110通報したときに、警察官は迷うかもしれまえん、到着が遅れる可能性もあります。

逆に他店のトラブルなのに、警察官が駆け付けることにもなりかねません。