こんにちは、図面相談WEBセンターのまつい(@zumenjuku)です。
今回は、行政書士事務所に勤務経験のある私が思う風営法に強い行政書士の探し方について
風営法・風俗営業許可の手続きの経験がなく、身近に行政書士がいなければ、風営法に強い行政書士の探し方も選び方もわからないですね。
このページでは、風営法に強い行政書士をどのように探すのか、探し方の方法や選ぶときのポイントをまとめてみました。
あなたと相性の良い行政書士を探して、風営法の相談や手続きを依頼しましょう。
目次
風営法の強い行政書士の探し方
行政書士の探し方とその手法、そして、それぞれのメリットとデメリットを以下にまとめました。
友人知人の紹介
友人知人の紹介であれば、初めて会う行政書士でも安心感がある。
デメリットは、紹介された行政書士が本当に風営法強いのか若干疑問がある。行政書士を変更しづらいケースがある。
同業者や先輩の紹介
この探し方も上記の友人知人の紹介と同じように、初めて会う行政書士でも安心感もありますし、なによりその地域の風営法に強い行政書士として有名な方なので心強いです。
デメリットは、行政書士との相性ですね。こればかりは実際会ってみないとわかりません。
不動産屋の紹介
ナイト系飲食店の店舗物件を取り扱っている不動産屋は風営法に強い行政書士を知っているケースが多い。実力らの紹介は信頼度は高い。
デメリットは、紹介された行政書士との相性が悪かった場合、行政書士を変更しづらいケースがある。
行政書士会などに問い合わせる
メリットとしては、行政書士の対応に不満があった場合は、紹介先に連絡を入れることできる。行政書士本人に言いづらくても、言える場所があれば心強いですね。
デメリットは、会ってみるまで行政書士との相性が不明。年配の行政書士が多い。
インターネットで探す
メリットは、自分の好きな条件で探せます。具体的には行政書士の活動地域、年齢、営業年数などなど
デメリットは、ネットの情報の信頼性や行政書士の評判や実力の見極めが難しい。
風営法に強い行政書士の選び方
風営法・風俗営業許可の手続きの取り扱い実績が多い行政書士に依頼したほうが良いでしょう。
行政書士も馴れていて、例外的なケースも臨機応変に対応、安心して任せられるでしょう。
風営業務の取り扱い実績が多いこと
年間どれくらいの風営業務の実績があるのか?
業界的に風営業務の取り扱い実績が多いと言われるのは、年間に風俗営業許可申請(新規)の実績が50件程度。月4.5件のペースで新規店舗の許可申請手続き(変更届出や相談は除く)を扱う行政書士は実績・信頼があり、安心して依頼できると思います。変更届、深酒、デリヘル等の実績を含めると年間100件以上が風営法・風俗営業許可の手続きの取り扱い実績が多い行政書士と言えるでしょう。
対応の速さ/レスポンス
行政書士を選ぶ重要なポイントです。電話やメール等のレスポンスが早いかどうか、思いのほか連絡が遅い場合もあります。
実際に電話やメールをして折り返しの連絡やメール返信のスピードが許容できるか判断しましょう。
自分との相性の良さ
料金や立地などの面を別にすると「相性の良さ」も行政書士を選ぶポイントになります。
相性の良さの基準は人それぞれですが、話やすい、話をよく聞いてくれる、リスクなどの不利な情報も教えてくれるなど、信頼できる行政書士を選びましょう。
また、聞きづらい費用面なども明確に説明して報酬を提示してくれるのか否かは判断材料になるでしょう。